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滋賀 『大好きを巡る旅』

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小学生の頃の夏休みの定番といえば、滋賀県琵琶湖での家族でキャンプでした。
だから、わたしのなかで、滋賀といえば琵琶湖。
他、違う場所にはあまり行ったことがなかったので、滋賀県のいいところ、
全然知りませんでした。
「滋賀の本買ったの! いいところいっぱい、行きたいところいっぱい、行こう☆」
と、いっつも楽しいことを提案してくれるお馴染みayaちゃんと
『大好きを巡る旅(今、考えた)』に行って来ました!

早起きして、朝ごはんはランチのために極力食べず、、、そんな気合いを入れて
向かうは彦根のイタリア食堂FUKUMOTOさん。
奈良から車で約3時間、途中迷ってコンビニで道を尋ねる際に、空腹でたまらず
さくさくパンダを買ってしまう。
さくさくパンダ、おいしいデス♥
FUKUMOTOさん、ご夫婦でされているお店で、旦那さんがお料理、奥さんがデザート
を担当されています。
店内は予約で満席、活気あふれるカウンターで、メニューを見せてもらうと、
チョイス形式のパスタ・リゾットがどれもおいしそうで選べず、2品選んでしまうのでした。
トマトソースの味がおいしくて、カウンターでおいしいおいしいと言っていると
シェフがにっこり話しかけてくださったので作り方を少し聞いてみると、
ポイントは
トマトホール缶にこだわりのものを使っているのと、
他店よりもだいぶ長時間煮詰めてトマトペーストのようにして、それを野菜でとった出汁で
伸ばして使っている
ということでした。
食べたことのないような深み。
合わせている具とか、一見よくある感じなのですが、個性のある味で
とてもとてもとてもおいしかったです。
ayaちゃんチョイスの豚バラ肉と新ショウガのペペロンチーのもよかったなぁ。
食べられますか!?と心配された海老ときのこのリゾットも無事にたいらげて、
デザートも楽しみ!
デザートも選べます。
実はこれも2つ食べたいのがあったのですが(笑)流石にここでも追加したら
みんな引く、だろうな、と、かわいらしく一品厳選。
二人でシェアしたので、無花果のタルトとブルーベリーのタルト。
無花果は焼き込んでしっとりしていて、ブルーベリーはフレッシュのものを
山盛りトッピング、そしてやわらかい生クリームが添えられています。
評判通りの大満足デザートでした。
食べられなかった栗のパウンドケーキや、ジャスミンティのブリュレなど、
どれもおいしそうでした。
この他、前菜の大盛りサラダミスト、自家製のフォヵッチャ、食後のフレッシュハーブティ
そして、お店の方のサービス、
どれもすばらしくて、お店を出てから
「絶対にもう一回来たいよー!!凄かったねー!ありがとー!!」
と興奮している二人なのでした。
ディナーメニューを是非食べてみたいです。

さて、興奮冷めやらぬまま向かったのは、Caro Anjelo(カーロアンジェロ)さん。
「よさそうなお花屋さんがあるよ」
とayaちゃんから聞いていて、お花か~と、わくわくとお店に入ると、
お花だけでなく、雑貨と服も大充実、2階建の昔からある建物を改装して
作られたというステキー☆な空間でした。
実は、FUKUMOTOさんに飾ってあるお花もこのAnjeloさんが担当
されているとか。
生花だけでなく、ドライフラワーの種類が凄くて、
「えっ! こんなのもドライフラワーに出来るの!!??」
と思うようなもの、なんでもドライになっていておもしろい。
ガーベラ、モンステラ(葉っぱですよ!)、タニワタリ(これも肉厚めの葉っぱ!!)
タニワタリなんて、まるで昆布のようで(笑)
「ドライフラワー、好きやねん。」
という、ayaちゃんのなんとも女性らしくかわいい一言に影響されて、
わたしもアナベル(黄緑いろのでっかいアジサイ)を購入しました。
お店ではズラ―っとたくさん並べて吊るしてあって圧巻だったけれど、
大輪を一輪、それもきっとすてきだな。
観葉植物系もたくさんあって、ここでもひとしきり盛り上がる。

奥のスペースでは企画展が開催中で、倉敷の6shiikiというブランドの
帆布カバンの展示が!!
帆布が大好き。
じーっと、じーっと、見たり、触ったり、聞いたり。至福タイム。
2階ではたくさんの服や小物が。
服もね、普通の服は皆無です。
風合いがあり、こだわって選んで仕入れて来られてるんだろうなぁ、というのが
分かる商品ばかりです。

見るものが多過ぎて、このお店の滞在時間は多分2時間くらいだったような・・・笑
宝探しのようなお店。
ここもすてきなご夫婦がやってらして、わたしより少し年上?くらいのご主人
の親しみやすいキャラクターにだいぶ愉しませていただきました。
ここで買ったモノ、きっと自分の宝物になると思います。


この後、4つくらい行きたい場所をピックアップしていたけれど、行けるわけ無し(笑)
Anjeloさんで2時間、ですからね。無理無理。

最後に美味しいコーヒーが飲みたかったので、養蜂園やジェラ―トや北欧食器は
あきらめて、Yeti Fazenda(イエティファゼンダ)さんへ向かいました。
昔、有名な建築家が建てた、という役場跡の一角にある自家焙煎コーヒーのお店。
上↑ の写真はこのお店での一枚です。
ここでも雰囲気のあるお兄さん店主。
今日はすてきなお兄さん店主率100%デス。
店内はたまらなくいい匂いで、雨の予報は大外れでとても暑かった夕方の日差し、
流石にアイスコーヒーでも、、、と一瞬思ったけれど、やっぱり思い直してホット。
おすすめブレンドのホットと、ドーナツ、ドーナツにはちいさいアイスを
プラスしてもらいました。
カップもかわいくて、ドーナツは素朴、コーヒーはもちろん美味し。
Konoのコーヒーポットごと出してくださっておかわりできるのが嬉しかった。
ここでもまったりと長居してしまうのでした。

滋賀県には、泊りがけで来ないといけない、それが今日の教訓かも(笑)
見どころ満載、ちいさいけれどこだわりのある趣のあるお店がたくさん、自然も素晴らしい、
人柄も最高、
こんなすてきな場所に今まで全然出向かなかったことが悔やまれる。
そんな、大好きを巡る旅、とても楽しかったです。
また明日からを頑張れるパワーと刺激、たくさんもらって来ました。


ayaちゃんに大大感謝。





眠たくて倒れそうですが、熱いうちに走り書きました!
by ikuesfoodstudio | 2012-09-11 23:42 | ●旅 | Comments(0)


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