お正月に想う

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新年あけましておめでとうございます。
本年もIkue's Food Studio をどうぞよろしくお願いいたします。

大晦日からあたたかな日差しで気持ち良いお天気が続き、
そのせいか、今年のお正月は体が快活に動いてくれているような
気がして嬉しいです。
昨年の今頃は、新たな場所に来たばかりで、整わない環境の中で
お正月らしい準備はできませんでした。
まだ引っ越しで散らかっている台所で、白味噌のお雑煮だけをなんとか
作ったのを覚えています。
今年は、12月のメニューでお節料理をご紹介したこともあり、
自分も作って家族を喜ばせてあげたいなぁと考えていました。
とはいえ、あの 母が作っていた主要なメニューが全部入っているのは大変だし
好きなものだけ作ればいいかな、と思っていたのですが。
いざ作るとなったら、あれも食べたいな、これも食べさせてあげたいな、
祝い肴はやっぱり揃えなきゃ!?
腰が曲がるまで長生きして欲しいから海老もね、
仕事頑張って欲しいから出世魚の鰤も??
お肉も喜ぶだろうなぁ、
と、どんどん品数が増えて行くのでした。笑
去年結婚するまで、仕事以外でおせちを作ることはなかったのですが、
新年を迎える諸々の家の準備を含めて、
『母はこうやっていたな』という記憶が
全ての道標でした。
たしか三日前くらいに黒豆を炊き始めていたなぁ、
お煮しめは前日に仕上げて、大きい鍋は冷蔵庫には入らないから
寒い外に出していたな、
お雑煮は朝バタバタしないように具材を切って出汁と一緒に鍋に入れて
準備してから寝ていたな、
祝箸は必ず買わなくちゃ、
お花も活けて、
お餅つきはなるべく29日を避けよう、
元旦はきちんと服装をととのえてみんな揃って。
そして家長の挨拶をきく。
「こうしなさい」
と習った記憶はなく、すべて母のその姿を見て知り
勝手に身についていました。
身についていたな~と、昨日の元旦に我ながらなんか凄いなって
思いました。
これが教育か と。
結婚して、自分も妻になり、母の事を客観的に見たり、
どうやってうまく家庭を回しているのか
と観察しているのですが
今までなんとも思っていなかったところに感動したりしています。
いつも明るいところ とか。
うまく言えないですが、父や私たち子どもが幸せに元気でやっていけるように
ただその一点を最重要の軸として、
いろんなことをやってくれていた
そのことをお節料理作りと新年を迎える準備を通して強く感じ
親への感謝が深まるお正月となりました。



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2017お節料理覚書
お煮しめ
伊達巻
紅白なます
田作り
黒豆
金団
鰤の幽庵焼き
煮豚と煮卵
海老の艶煮
手毬饅頭
白味噌雑煮


良き一年となりますように。
みなさんとたくさんのお料理を楽しく作れますように!












  
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by ikuesfoodstudio | 2017-01-02 22:28 | Comments(0)


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